頭皮に起こる湿疹・丘疹といった症状の原因

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ヘアケアでの湿疹・丘疹

 

市販されているヘアケア商品のうち、ごく一部の石けんシャンプーをのぞいて、ほとんどすべてに合成界面活性剤が使われています。
この毒性によって、現代の日本人がいかに悩み多き食生活を過ごしていることでしょうか。
すでに何度も触れてきたことですが、その弊害をもう一度振りかってみます。
合成界面活性剤のタンパク質溶解作用は、髪の表面をうろこ状に覆っているキューティクルのタンパク質を溶かし、「細毛」「枝毛」「切れ毛」「裂け毛」の原因になります。
皮内に侵入すると、毛根の毛母細胞にまで達してこれを破壊し、髪自体の生成をストップさせます。つまり、「縮毛」「薄毛」「脱毛」につながります。

 

合成界面活性剤は、イオンの性質によって4タイプに分けられますが、どのタイプも頭皮への毒性を現すものばかりです。
中でも陽イオン系は殺菌作用が非常に強く、バリアゾーンに侵入し突破した場合、過敏症の人はアレルギーを起こし、頭皮に炎症や湿疹をつくりやすくなります。
美容師が今一番困っているのは、頭皮の血豆のような湿疹や丘疹が出ている人が非常に増えてきていることだそうです。
美容師たちにすれば、洗髪しなくてはならないし、ヘアダイやパーマもかけなくてはならない。
どこまでいじっていいのかわからないで困っているというわけです。

 

このような症状は10代の中・高校生あたりから早くも出はじめているといいます。
原因ははっきりしています。
とにかくありとあらゆるヘアケア商品を容赦なく頭に使う。
シャンプーにはじまり、リンス、トリートメント、トニック、ムース、ヘアスプレー、
そしてとどめのカラーリング
化粧品を近代化するために人間が人工的につくった薬品をどんどん皮内に入れてしまう。
どれも自然界にある毒物ではないため、なかなか抜け切れない。
自然界の毒物によるかぶれなら、一時的に腫れても最大1週間で消えていきます。
それがいつまでも頭皮に残るというのは「薬疹」以外の何ものでもないからです。
薬疹が消えるには、1年半から2年はかかります。

 

要するに、自然のかぶれと、人間がつくった薬品によるかぶれでは全然意味が違うということです。
なので、この湿疹や丘疹といったものは、年をとって抵抗力がなくなるほど大きくなります。中には4~5センチ大の人もいるというから驚きです。
ですが、治るのに1年半から2年かかるといっても、このような急性毒による症状は、症状が出た時点で手当てできます。
こわいのは10~20年後に薄毛・ハゲ、内臓疾患、発ガンをもたらす慢性毒です。

 

シャンプーやリンスに加えて、パーマやヘアダイで追い打ちをかけ、髪や頭皮のダメージがますます大きくなっています。
ヘアダイを繰り返すうちに「頭皮が痛む」ようになってきたら、薬品の毒性が神経のある真皮より深く、全身に回っていることを悟らなければいけません。