髪が人に与えるイメージとは

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髪のイメージ

 

茶髪の流行を迎える以前にも、毛染めという習慣は早くからありました。
この場合、人知れず白髪を隠すためとか、軽く栗毛に染めてオシャレを楽しむといった程度のものだったような気がします。
今はどうでしょうか。
さりげなさや奥ゆかしさは霧消し、髪自体が「どうだ」といわんばかりに自己主張をはじめています。
中・高校生から若いOL・サラリーマン・先生までもが茶髪にしている時代なので、生徒に注意できるはずもありません。

 

個性の表現方法もずいぶん変わったものですが、だれもが茶髪に走り、街の色が茶色に染まるようなことになると、逆に個性が見えにくくなってきます。
そう感じているところへ次のような現象が出てきています。
茶色に交じって、実にカラフルな色の登場です。
先日街で見かけた若者などは、黄色に染めた髪に染めの残しの黒髪がまだらに露出していました。
ああいうのは、虎刈りならぬトラ染めとでもいうのでしょうか。

 

また、最近の流行は赤やオレンジ、そして青や緑まで登場しました。
髪の色による個性争いはますます過激になるばかりです。
いずれ洋服や水着並みに「今年の流行色は」と言い出すようになるのではないでしょうか。
他人がどう見ようと、自分でそれが個性やオシャレと思うなら、思いっきり楽しむのがいいでしょう。
それを悪いことだと咎める権利は誰にもありません。

 

ですが、髪を染めている人にお聞きしますが、シャンプーが合成洗剤であることを知っていますか?
保水性リンスを使えば使うほど、毒性の染毛剤が頭皮に入ってしまうことも知っていましたか?
私は職業柄、みなさんが髪や頭皮の安全性に注意して髪を染めているのかどうか心配になるわけです。

 

今は、まだ無事かもしれませんが、10年、20年先にどういう結果が待ち受けているか。
髪や体の行く末がどうしても気にかかってしょうがないのです。
日本人の多くは、イメージチェンジを謳う化粧品業界の巧妙な宣伝文句に乗せられ、神経質すぎるほどに髪にきを使っています。